2019-01-31 第198回国会 参議院 本会議 第3号
報告書をめぐっては、担当職員に対するヒアリングを、官房長や次官級審議官の同席の下、厚労省の職員が行い、報告書の原案も厚労省の職員が作成していたことが判明しました。しかも、調査期間は僅か一週間、開かれた会議はたったの二回、東京都への職員の聞き取り調査もなし。このようなやらせとも言えるお手盛りの調査で真実の究明ができるわけがありません。
報告書をめぐっては、担当職員に対するヒアリングを、官房長や次官級審議官の同席の下、厚労省の職員が行い、報告書の原案も厚労省の職員が作成していたことが判明しました。しかも、調査期間は僅か一週間、開かれた会議はたったの二回、東京都への職員の聞き取り調査もなし。このようなやらせとも言えるお手盛りの調査で真実の究明ができるわけがありません。
以下のように、次官級だったら出席しないという理屈は成り立たないというふうに思うんですけれども、これは、当委員会というのは、次官級審議官というのは呼べないというたてつけになっているんですか。
その主務大臣が、その役所の次官あるいは次官級審議官、局長をやった方もいるかもしれませんが、今のリストはほとんど次官クラスですね。その役所の次官まで務めた人、次官クラスの仕事をした人、それを、識見及び能力を有しないと判断できますか。そして、判断しない限り、固定的、指定的ポストへの天下り、わたりは可能であるという答弁書になってしまいますよ。
したがいまして、今後、郵政審議官を設置していただきますと、郵政行政の国際展開を強力に推進するというのは当然でございますけれども、同時に国内関係省庁の次官級審議官ともよりハイレベルな調整の機会が持てるものと期待をしているところでございます。